就職、転職、独立に有利な人気資格を厳選。各分野のエキスパートを目指すなら、資格取得は必須です。
資格試験の概要と最新試験日程も掲載しています。
医療事務関連資格には様々なものがありますが、もっとも大規模で医療機関からも高い評価を受けているのが、(財)日本医療教育財団の医療事務技能審査試験です。30年以上の歴史があり、合格者には「メディカル・クラーク」の称号が与えられます。
メディカル・クラークは、患者さんの対応から医療費の請求まで、専門スキルで医療と福祉に貢献するやりがいあふれる専門職です。医科と歯科それぞれ1級と2級があります。
メディカル・クラークの主な仕事は以下の通り。
診療費のうち、患者さんの自己負担分を徴収します。ミスの許されない責任の大きな仕事。病院経理のかなめといえる仕事。
国や健康保険組合に提出する請求書=レセプト(診療報酬明細書)の作成を行います。レセプトは患者様一人の1ヵ月分の診療内容を点数に置き換えたものです。
診療や投薬、患者さん自身の情報を、カルテや処方箋から読み取ってコンピュータに入力します。スピーディーで正確さが必要となります。
患者さんを優しい笑顔で迎え、保険証の受け渡し、受診経路のご案内やカルテの準備などを行います。
入院患者さんの診察内容のコンピュータ入力、入退院時の手続き、看護師さんの事務作業のサポートなどを行います。
速やかな診察のためのカルテの整理や検索をはじめ、管理を行います。カルテには患者さんの個人情報も含まれるため正確さの求められる仕事です。
医療事務の専門家であるメディカル・クラークは、患者さんとのやり取りも多くなります。専門的な知識はもちろんのこと、笑顔や親しみやすさ、礼儀正しさも必要とされる仕事です。
医療事務の資格は、複数の団体が独自の認定試験を実施しています。主なものは以下の通りです。
診療報酬請求事務能力認定試験、診療情報管理士、医療事務技能認定試験、医療秘書技能検定、保険請求事務技能検定試験など
レセプトチェックとは、医療事務の総仕上げにあたるもので、専門的な書類の作成技術や計算能力、医学や薬学の知識を駆使し、レセプト(診療報酬明細書)の記載に間違いや漏れがないかを確認する仕事です。医療事務の資格と合わせて習得しておくとよいでしょう。