危険物取扱者は燃焼性の高い物品の取扱いの専門家で、化学工場やガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリーの施設などには必ずこの危険物取扱者を置かなければなりません。危険物取扱者には甲種・乙種・丙種があり、それぞれ取扱いのできる範囲が定められています。
甲種は全種類の危険物、乙種は指定の類の危険物、丙種は特定の危険物と決まっており、それぞれの免状の種類と取扱いできる危険物は以下の通りです。
- 甲種
- 全種類の危険物
- 乙種第1類
- 塩素酸カリウム、過酸化ナトリウム、硝酸カリウムなど
- 乙種第2類
- 硫化りん、硫黄、鉄粉など
- 乙種第3類
- カリウム、ナトリウム、黄りんなど
- 乙種第4類
- 石油、 ガソリン、灯油、軽油、重油など
- 乙種第5類
- ニトログリセリン、ニトロセルロースなど
- 乙種第6類
- 硫酸、過酸化水素など
- 丙種
- ガソリン、灯油、軽油、重油など
危険物取扱者は国家資格ですが、東京では毎月、その他の都道府県でも年に2回以上実施されているほか、どの県でも受験できるので時間さえ許せば、試験の機会は多く、受けやすい試験と言えます。また1回の試験で類は3つまで受験できます。
危険物取扱者の資格試験
- 受験資格
- 甲種は所定の受験資格が必要、乙種・丙種は制限なし
- 申込受付
- 試験前2ヵ月頃
- 試験日程
- 東京都は毎月、その他の都道府県は年2回以上(要問い合わせ)
- 試験地
- 各都道府県の専用施設や大学・専門学校など
- 実施団体・問い合わせ
- 財団法人 消防試験研究センター
- TEL:03-3597-0220
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平成19年度試験日程
- 願書受付
- 試験日の2ヶ月前
- 試験日程
- 東京都ではほぼ毎月、その他都道府県では年に1、2回行われています。
- 詳しくはこちら
- 財団法人 消防試験研究センター
危険物取扱者の試験科目
- 甲種
- 危険物に関する法令、物理学及び化学、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
- 乙種
- 危険物に関する法令、基礎的な物理学及び基礎的な化学、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
- 丙種
- 危険物に関する法令、燃焼及び消火に関する基礎知識、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
- 合格基準
- 各科目ごとに60%以上の正解が必要
※「他の類の危険物取扱者」、「火薬類製造保安責任者」、「火薬類取扱保安責任者」などの資格を持つ場合、又は消防団員として5年以上勤務し消防学校で所定の教育を修了している場合は、試験の一部免除があります。
スクール・通信講座
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